『大阪府支部との合同勉強会』のご報告

 

7月8日(土)13:00~14:30

[大阪会場]大阪府南相談支援センター会議室よりリモート参加

[熊本会場]熊本県総合福祉センター第4会議室 / リモート併用

で開催しました。

 

テーマは『親亡き後について』です。

  

参加者は、

[大阪会場] 9名(当事者7名・親1名・専門職1名)

[熊本会場] 9名(当事者4名・親4名・専門職1名)

の合計18名でした。

 

まずは参加者全員の自己紹介を行った後、体験談発表を行いました。

[熊本会場]①当事者の立場から発表。

      ②親としてまたグループホーム管理者の立場から発表。

[大阪会場]①当事者としてまた大阪府支部事務局長の立場から発表。

 

皆さんの声です。

〇親亡き後、家族構成は大きな要因である。

〇兄弟、親戚他誰に頼るか?

〇なかなか親戚には頼れないので、施設入所か。てんかんを理由に経験させてもらえなかった事が多く生活力不足である。

〇具体的な答えは出ていないが、兄弟で相談して解決したい。

〇周りには頼りたくないので、公助を調べ想定して生活している。

〇親が亡くなっても自分の力でやっていく。頑張っているところを見せたい。

〇兄弟に頼るしかない現状。親の老後を想定はしていたが現実は想定外の事ばかりだった。

〇いざという時の対応を考えておく事をおススメ。兄弟児の気持ちは?

〇本人のコミュニケーション力を高め自立を目指し、より豊かに生きられるような支援を。

〇国の制度や専門家に頼ることも考えて。

〇当事者の心的な自立は可能でも経済的自立が難しい。

〇親が亡くてもしっかりと生きていける子に。切り抜けられる力をつけて。

〇親の遺品整理、大変難航した。

 

参加者全員が一度は発表し、それぞれの立場で多くの意見が出ました。

時間が足りなかったとの意見も…


『できればまた来年も開催を! 一人ではないですよ。一人で悩まないで。』との大阪府支部事務局長の力強い

まとめの言葉で定刻に閉会しました。