2月25日(日)14:30~16:00 くまもと県民交流館パレア会議室6にて、
アドバイザーに就業支援ワーカーの齊藤正起氏(くまもと障がい者ワーク・ライフサポートセンター『縁』)
をお迎えし、勉強会を開催しました。
テーマは『障がい者が仕事に就くまでと長く働くためのポイント』。
参加者は会員10名、このホームページをご覧になって参加して下さった方2名、合計12名でした。
/////////// 「くまもと障がい者ワーク・ライフサポートセンター『縁』」とは… //////////
障がいのある方々の「働きたい」「働き続けたい」という希望を実現するために、
様々な関係機関と協力しながらサポートされているセンターです。
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まず、就業前の悩み・就職後の悩み・障がいのある人を雇用したい事業所も相談できることや
支援の流れについて説明がありました。
そして、長く働き続けるためには、支援者や主治医とつながり、困った時や体調に変化があった時は
相談をして話を聞いてもらうこと。
退職を決意する前にぜひ支援者に相談をしてほしいとのことでした。
最後に、生活や障がいについて相談したい時には「基幹相談支援センター」という、
障がい者の地域における相談支援の総合的な窓口があることも教えて下さいました。
熊本市内に9カ所あります。
「相談できるところがある」ということを知っていることは、とても心強いことだと思いました。
参加者からは、
〇悩むだけではなく、相談できる場に出掛けていくことの大事さを知りました。
〇話を聞いて下さる方がいらっしゃると改めて認識できて、まだ不安はありますが、
また仕事を頑張っていこうと思いました。
〇実際にてんかんをお持ちで働かれている方の話や、他の障がいをお持ちの方の話も
聞けて大変良かったと思います。
〇てんかんだけの話ではなく、他の精神患者さんの話、悩み、知的とてんかんを併発された方の話、
A型の多角化経営の話等、バラエティに富んだお話がたくさん聴けて、とてもためになりました。
〇障がいをお持ちの方が長く働ける支援をしていただけるとうれしいです。
との感想をいただきました。
障がいがあってもなくても、誰もが活躍できる社会になることを願っています。
有意義な時間をありがとうございました。